日誌

学校の植物にも、秋の気配が


こんな暑いのに、8月7日は立秋でした。「どうせ暦の上
だけだろう!」などと、投げやりになっていると、おや
おや、すっかり種のできた、ひまわりが。このひまわり、
1m70cm位あります。少しずつ秋なのでしょうか。
井上陽水の、「少年時代」を口ずさむのは、私だけでは
ないでしょう。  
                     8月15日

保健室の前当たりに、水性植物を育てる花壇があります。
(昔はもしかしたら、稲を育てたのかも。)がまの穂が
できていました。「かまぼこ」が「がまの穂」になった
そうです。「古事記」因幡の白ウサギは、やんちゃをし
て、皮を剥ぎ取られ(やや残酷)が、大国主命に、がま
の穂の表面を乾かした「蒲黄(ほおう)」をまきちらし、
その上に転がるように教えられました。実際今でも、止
血や傷薬として売られているようです。この穂も夏の終
わりっぽいですね。            8月15日

「オオムラサキツツジ」。この名札を、子どもた
ちが何年か前に書いてくれたのです。このように、
立て札の木もあるし、くくりつけてある木もあり
ます。ツツジの仲間では強い品種で緑化に役立て
られているそうです。「ムラサキ」といいつつ、
この花は濃いピンクでした。花言葉は「節度」と
「慎み」。英語では「禁酒」の意味も!オオムラ
サキツツジさん、どうもすみません。 8月15日