日誌

カラスの話

↓本日の先生方の様子を載せた、丁寧な担当の記事で
「カラス」とは?のお話です。

「カラス」とは、毎年照明灯に作られるカラスの
巣の撤去です。カラスは子育ての時に人間が近づ
くと、威嚇します。母カラス・父カラスのみ、襲
います。(つついたりはしないが、足で頭を蹴る
など。)子を思う気持ちは人間と同じです。法律
により、勝手には巣を撤去できないのです。市教
委に連絡して、金曜日に業者が撤去します。

こんな高いところに。以前勤めていた学校で、
子供がいる時に撤去作業をしました。すると高
学年の子どもたちから、「かわいそうだ。」
と猛抗議を受けました。汗ををかきかき、一
生懸命子どもたちに理由を説明した思い出が
あります。確かにカラスだけ撤去はかわいそ
うですが。ちなみにこの木のどこかに、オナ
ガの巣もあるらしいですよ。

(写真は再現撮影)
九小で「カラス」と言えば、明治43年。110年も前。
本校と分校に制服が制定されたことはお伝えしました。
当時は珍しかった木綿の紺の縞。物資不足でも安く手
に入れることができる生地だそうです。黒っぽい服装
なので、「カラス学校」と呼ばれたとのこと。うらや
ましかったのかもしれないです。

男子は坊主頭に帽子をかぶります。女子も結った髪
かお下げ髪。安く手に入る校服を作って学校に行き
やすくしたのは、身分や貧富の差を超えて、誰もが
平等に教育を受けられるようにという、四民平等の
明治思想が反映されたようです。
戦争で本当に衣料不足となり、制服は昭和17年まで
に終わりを告げました。35年も続いたのです。

げげ、上には上があるものです。千葉県佐倉市の小学校。
なんとウサギを50匹も飼っています。おいおい!すごいぞ!
5羽のにわとりもこのウサギには、かないません。えさ代かか
るかなー!
(いつもながら話が、どんどん脱線してしまいました)