日誌

4つの部屋(1年国語)


金曜日の朝、和太鼓の力強い音が職員室まで聞こえました。
そうだ、今日も朝練習です。太鼓を交代でたたいていました。

右手と左手を全員合わせて、たたいています。そうだ、
左右ばらばらでは、格好悪い。合わせるとびしっと決
まりますよね。基本からしっかりやっているんだなあ
と、思いました。頑張れ!

不思議なおうちがありました。「かき」を入れると
「かぎ」が出てきます。「こま」を入れると「ごま」
が出てきます。では「ふた」はぶーぶー「ぶた」
ですね。1年生の国語です。濁音の学習です。
「はは」や「しし」を入れると歳もとってしまいます。
「〃が付く字やつかない字があるよ」なんて、鋭いつぶ
やきがありました。

ますの中には、4つの部屋があります。たとえば「し」
は①③④の部屋を通ります。今日は1画なのに、4つの
部屋を通るひらがなを習います。さてなんでしょう?

答えは「て」。てが頭に付く字は?なんと全員が発表し、
36個も見付けられたんですよ!「でえと」「てぬき」
なんて、思わずほほえんでしまいます。同じだったり
「忘れました」なんてかわいい答えもありましたが、
全員手を上げるなんていいですね!

そして、「て」を空書きしてから、プリント練習。空書き
って、漢字練習にも有効ですね。空中に書けるようになっ
たら、おぼえた証拠です。

早く終わると、色塗りで時間調整。担任の先生は急がせず
じっくり書かせたので、早い子はてんぐの絵をぬってまし
た。この児童のように、丁寧になぞるのも大事なんですね。
みんな良く書けました!