日誌

落語キャラバン(4年生)


今日4年生は落語キャラバンです。左が前座さんの
立川かしめさん。右は二つ目の立川寸志さん。立川
流は、落語の噺を50覚えて試験を受けて合格する
と二つ目になれます。前座さんは羽織を着ることが
できません。

落語家さんの帯は、角帯と言って、細目に締めるのが
いきなのです。右側の寸志さんは、立川市出身です。

扇子は大事な小道具。はしになったり、たばこになったり。
音を出すこともあります。

もうひとつは、手ぬぐい。お財布になったりします。
この2つだけで演じます。

まずは、かしめさんから。この後メガネを
はずします。江戸時代の話が多いのでメガ
ネはしません。三遊亭円丈さんくらいです
かね、かけてやるのは。
最初に、前座話の「酒かす」。与太郎とい
う、少し間抜けな、落語の国の人気者がで
ます。

場内、爆笑に次ぐ爆笑。この後もいろんなお噺
(はなし)をしてくださいました。お噺だけで
なく、落語の文化についてもわかりやすく教え
てくださいました。ありがとうございました。

おまけ
ここでハワイの小噺を。
ハワイのお土産屋に行ったら、ヤシの実がたく
さん売っていました。
「一つ、二つ、三つ・・・。たくさんあって
 数えられないや。いったい全部でいくつあるの?」
と聞くと、お店の主人が出てきて
「ハーイ、ココナッツ!(九つ)」
・・・・おあとがよろしいようで。