令和2年度の思い出

学校や地域の様子をお伝えします

半分の電柱

休業中に学区を見回っていたら、面白い物を見かけました。半分の高さの電柱です。撤去・交換工事の途中だったようです。ここは昨年、登校時に児童と自転車の接触事故があったので、撤去されて見通しが良くなると少し安心です。
  

入学式①

4月6日の入学式は、快晴・桜と入学式日和でしたが、新型コロナウイルスの影響で、ご家族も並んでもらうたびに間隔を取ったり、配布物を子供でなく保護者に配ったりと例年とはいろいろと違った形でおこなわれました。
  
  

ゆく春

明日は二十四節気の「穀雨」。暦の上では、春の最後にあたります。昔から、ゆく春を惜しむ感情を「惜春」と言いました。松尾芭蕉に「行く春を近江の人と惜しみける」という有名な句があります。また「行く春や鳥啼(な)き魚(うを)の目は涙」という句もあります。おくのほそ道の旅に出るとき、千住での別れの場面で詠むまれた句です。どちらも、今頃の季節の俳句です。
  

先生たちの様子

相談日に来た児童から「先生たちは何をしているの?」という質問が出ました。そうだよね、何してるんでしょうね。例えばこんなことをしています。この日は、交代勤務に入る前の全教員がそろう最後の日だったので、みんなで「コロナに負けるな!」「オゥー!」のかけ声をかけました。その後は、授業再開に向け、机やイスの整備をしました。
  
  
  

梨の花

日本で春の木の花と言えば、早春は梅、そのあとは桜と決まっていますが、中国では梨の花が珍重されています。かの楊貴妃の様子を「梨花一枝、春、雨を帯びたり」(長恨歌)と梨の花にたとえています。市内では梨を栽培しているところもあり、今頃は花の盛りです。真っ白な花で、桜に劣らず美しいのですが、栽培なので桜のように大きく咲かないところが残念です。写真は先週、幸町で見かけた梨の花です