日誌 2018&2019

2018年7月の記事一覧

お見舞い

 九州から東海地方にかけては記録的大雨で多くの人命が失われ、まだ避難の中にいる方もたくさんいます。心よりお悔やみとお見舞い申し上げます。ところで歴史好きの人なら「吉備真備(きびのまきび)」という人物名を覚えているのではないでしょうか。奈良時代の学者で、二回も遣唐使として派遣された人物です。その出身地が、洪水被害が広がっている岡山県倉敷市の真備(まび)町と言われています。そこを走る井原鉄道には「吉備真備」という駅があります。真備町の洪水被害が映し出される度に、その駅が映ります。写真は2年前に通りかかった時に撮影したもので、穏やかな田園の町でした。すべての被災地の1日も早い復旧を祈っています。