6月のきこえグループ

きこえについての学習では、学校のプールのことが話題になりました。

プール中は補聴器を外すので、普段よりさらに聞こえにくくなります。

どんなときに困るか、どう対応しているかなど話し合いました。

困ることで多かったのはやはり「先生の指示がわからない」でした。

どう対応してもらっているか聞いたところ、『授業前にその日の流れを教えてもらう』『笛の音が聞こえないから合図は太鼓』『サインを決めている』『ミニホワイトボードに指示を書いてもらう』などがあがり、お互いの話に「それ、いいな〜」という声もありました。

難聴のお子さんは、低学年のうちは周りの様子を見ながらなんとか理解できるものの、学年が進むにつれて、指示が細かくなり、わからないことが増えるので、プールに苦手意識をもってしまうこともあります。学校ごとに体制も支援方法も違うと思いますが、引き続き、在籍校でのご配慮ご協力をお願いできると助かります。

 

さて、学習のあとは、7月のお楽しみ会に向けて看板作りの準備をしました。ポスカで一文字ずつ色とりどりにしあげ、素敵な看板が出来上がりました。

 

そして最後はお楽しみタイム。今回は「お邪魔玉入れ」をしました。子どもチームがかごに向かって投げる球を、教員チームがラケットやバットなどで打ち返して邪魔をし盛り上がりました。2回戦ずつ交替でやると、子どもたちから自然に作戦を相談し合う姿が見られました。ついつい、教員チームも本気になって邪魔をしまくりましたが笑、結果は子どもチームの圧勝でした^^