きこえの理解啓発授業

12月13日(水)

第八小学校の1年生に向けての難聴理解啓発授業のお話です。

今年度、八小の1年生には3名の難聴のお子さんがいます。難聴のお子さんも、周りのお子さんも楽しく毎日を過ごしてほしいなという願いをこめて・・・

①なんの動物のお耳かな?(お耳当てクイズ)②補聴器ってどんな役割かな③きこえの教室ではこんな勉強をしているよ④難聴のお友達はどんなことに困っているのかな⑤みんなにこうなんだよってわかってもらいたいな⑥こういうことを協力してもらいたいな、という内容で授業を行いました。

みんな、とっても静かにお話を聞いてくれて1時間があっという間。きこえのお友達には、「顔を見て話をする」「気づいてもらえるように優しく肩をトントンしてから話す」「補聴器の邪魔にならないように授業中は静かにする」と、優しい気持ちでいっぱいの意見がたくさん出てきました。1年生のみなさん、ありがとう。これからもみんなで楽しく過ごしていけるよう、担任の先生、きこえの先生たちとで協力したいと思います!

ちなみに、理解啓発授業は難聴以外にもお子さんと保護者のニーズに合わせた形で、校外の在籍学級でも実施しています。