日誌

身近なものの酸とアルカリ 片江安巳先生


10月23日、30日のベーシックコース
「身近なものの酸とアルカリ」
 講師は、元都立高校教員で日本化学会フェローの片江安巳先生です。
先生は、青少年のための科学の祭典全国大会実行委員長を長く務められて、日本の子どもたちに科学の楽しさと
大切さを伝える活動をされています。立川市の市民リーダーとしても、学習館などで科学講座の講師を務められています。

お家にあるいろいろな洗剤などの酸性、アルカリ性、中性について実験を交えてお話してくれました。
なぜ、「混ぜたら危険」というものがあるのかなど、興味深いお話でした。

子どもたちは、ムラサキキャベツの汁や万能指示薬で調べる実験に取り組みました。
そして、試験管の中で、酸とアルカリの性質を利用して、
虹のような色のグラデーションを作る面白い実験にも取り組みました。
そのきれいさにうっとりしていました。

いろいろな洗剤には
それぞれ多様な性質があることに
おどろきました。


台所やお風呂などで使われている洗剤類を並べての興味深いお話




洗剤はそれぞれみんな違う性質なんだ  指示薬の反応の色で分かる



 酸とアルカリの性質を使って「できた!試験管の中に虹が!」 「美しい!」