日誌

春近し②


ごはん ひじきと里芋煮 わかめのナムル
野菜ポトフ 牛乳
金曜日の給食です。ナムルは朝鮮半島の、
郷土料理。今日の給食は、若葉台小学校の
子どもたちが選んだメニュー!
栄養のバランスがポイントだそうです。
ひじきと里芋煮が、特に美味しかった
ですね。

さて、くわの実学級の「生活」の授業も早春を
先取りする、授業でした。2月の別名は如月
(きさらぎ)知っている人が2人もいました。
草木が生まれ変わる月という意味だそうです。

2月の行事についての質問も、よくわかって
いますねえ。お家でも季節の行事を大事にし
ているのでしょう!

鬼の苦手なイワシをヒラギの木に指した「やいかがし」
別名「鬼やらい」ともいわれる追儺(ついな)式。
方相氏(ほうそうし)が、鬼にられたまちがれたとも、
言われているそうです。平安時代の貴族の文化が、今に
残っている、節分や立春の日本の行事ですね。

先生が質問すると、みんな家での様子などで盛り
上がります。豆は年の数だけ食べるのですが、お
年寄りは大変です。そこで豆を入れた福茶を飲む
と同じ効果があるとも。2月の内容なので、鬼の
話や、恵方巻、バレンタインデーの話も含めて、
たくさんお話ができました。

とても全部お話はできないので、最後にプリントで
確かめます。針供養(9日)、雨水(今日です!)、
や東風(こち 春を告げる東寄りの風)などなど、
書いて確かめました。

授業の最後には、プリントを丁寧に綴るのが、
くわのみ学級です。春近しと感じた授業でした。