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日テレ体験教室
1月21日(木)の3・4時間目に,
社会科「情報産業とわたしたちのくらし」の学習の一環として,
「日テレ体験教室」を実施しました。
日本テレビで番組を制作されているチームの皆さんに
上砂川小の体育館にお越しいただきました。
実際に、箱根駅伝でも活躍した「中継車」です。
はじめの45分間は、番組制作についての講義です。
現場で活躍している「プロ」の皆さんからお話を伺いました。
まずは「照明」についてのお話。
スタジオで使われる電球は、なんと10000W!!
子供たちの頭と同じくらいの大きさでした。
たった1個の電球で、体育館全体を照らせるそうです。
続いては「編集」「カメラ」のお話。
体育館が、天気予報のスタジオに変わりました。
2名の5年生が立候補してお天気キャスターになり、
舞台上のスクリーンに放送されました。
その様子は、3月の保護者会でご紹介したいと思います。
また、スタッフの方がプロボクサーに変身して、
プロボクサーの入場シーンを実演してくださいました。
最後に、「音声」についてのお話です。
24時間テレビのテーマソング「サライ」を実演してくださいました。
レバーを動かすだけで、同じ曲でもいろいろな聴こえ方がしました。
後半の60分間は、いよいよ「体験学習」です。
クラスごとに分かれて、
「中継車」「編集・音声」「カメラ・照明」の3つのコーナーを体験しました。
【中継車体験の様子】
【編集・音声体験の様子】
※著作権の都合で、画面が黒くなっています。
プロ野球選手がバッティングしている映像を編集しました。
【カメラ・照明体験の様子】
3人1組で「カメラ」「照明」「モデル」と役割を分担して撮影しました。
本物のカメラを持つことができ、貴重な体験ができました。
今回は、「情報産業」のなかでも、「テレビ局の仕事」について学習しました。
日テレのスタッフの皆さんは、
前日は夕方から夜遅くまで、寒い中、準備とリハーサルをしてくださいました。
当日も、朝7時前に汐留を出発し、
上砂川小の子供たちを相手に、全く手を抜くことなく、
「本物の仕事」を見せてくださいました。
社会科の学習に限らず、
「キャリア教育」という意味でも、
とても充実した時間を過ごすことができました。
子供たちも、
今までとは少し違った視点で
「テレビ」を視られるようになったのではないでしょうか。