文字
背景
行間
校長日誌
いしずえ336
■ソメイヨシノだけが春の主人公ではありません。きへんに春と書く
『つばき』こそ、春の代表かもしれません。歳時記では、初春、仲春、
晩春に使われる季語としるされています。現代では、2月から5月頃
の季語として使われているようです。私は椿をながめて気持ちが落ち
着くことがしばしばあります。さすがに春の花です。でもこの時期に
は、あじさいの芽がひょっこり顔を出しているのを見て、春の訪れを
実感しています。おまけにちょっと前向きな気持ちになれます。誰に
も希望の春は訪れます。心おだやかに待ちましょう。
(3月1日飯田芳男)