校長日誌

いしずえ261


■読売中高生新聞【コトバの顔】欄で『お茶の子さいさい』という言葉をとり上
げていました。「お茶の子」というのは、お茶に添えるちょっとしたお菓子のこ
とだそうです。漬け物やお粥などの軽食をさすこともあったと言います。満腹に
ならない軽いものという意味が転じて、お茶の子は「大して労力を使わない簡単
にできること」を意味するようになったとか。記事では、「茶の子」という名の
「もなか」が紹介されていました。「さいさい」は掛け声とかハヤシ言葉の一種
です。でも和菓子作りは重労働なので「お茶の子さいさい」なんて言えませんね。
さて、私にとっては何が「お茶の子さいさい」なのか?何を手がけてもシンドイ
ことばかりという結論に達しました。       (12月16日飯田芳男)