日誌「にこりん」

みんなちがって みんないい

みんなちがって みんないい

月曜日の全校朝会では、3年生の音読発表と個人表彰がありました。
音読発表では2つの詩を元気に音読した3年生。
そのうちの一つは、金子みすゞさんの「わたしと小鳥と鈴と」です。
何度読んでも、聞いても、すてきな詩ですね。
そして、いろいろなことを考えさせられます。

 「わたしと小鳥と鈴と」

    わたしが両手を広げても

  お空はちっとも飛べないが
  飛べる小鳥はわたしのように
  地べたを早くは走れない
  わたしが体をゆすっても
  きれいな音は出ないけれど
  あの鳴る鈴はわたしのように
  たくさんな歌は知らないよ
  鈴と小鳥と それからわたし

  みんなちがって みんないい