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校長日誌
2022年5月の記事一覧
いしずえ51
■ツバメが低く飛ぶと雨になると言います。体育大会の日を目前にすると、
ツバメが飛ぶ高さも気になります。今日私が見たツバメはとても高いところ
を飛んでいました。少しホッとしました。足どり軽く歩いていると、諏訪の
森公園で、かわいい猫が体を休めていました。見ると前足(手?)で顔をな
でまわしています。ウ~ン、あれ?まさか『猫が顔を洗うと雨になる』って
言われてなかったかな?と不安に。いえポジティブな私は、「気象予報士の
猫はいない!」と思い直しました。天気は科学ですから…。でも、てるてる
坊主を作っちゃおう!! (5月20日飯田芳男)
いしずえ50
■体育大会が近づきました。うれし涙を流したいですが、勝ち負けがあるので
くやし涙が出てしまうこともあるかもしれません。でも私は、皆さんが達成感
を味わえたらそれだけで嬉しいですね。ところで、うれし涙とくやし波は味が
ちがうようです。電車の雑学クイズで知りました。くやし涙は味が濃く、うれ
し涙は薄味なんだそうです。交感神経と副交感神経の影響だとか。では、海の
水がしょっぱいのはなぜでしょう?私はお魚さんのうれし涙のせいだと確信し
ています。 (5月19日飯田芳男)
いしずえ49
■小学校1年生を担任すると毎回たずねます。「いただきます」と「ごちそう
さま」では、どちらが好き?と。意見は分かれます。「これから食べたくなる」
から「いただきます」が好きと、「お腹がいっぱいになった」から「ごちそう
さま」が好きと半々です。でも、いじわるをして「いただきます」と「ごちそ
うさま」はどちらがえらい?と質問すると、なかなか答えがでません。「様」
がつくから「ごちそうさまだね」と私が言っても不満そうです。そのとおりで
すね。どちらがえらいなんて決められませんね。ふわふわ言葉は、みんな友達
みんな良き仲間です。さて、17日の放課後は体育大会の準備でした。先生も
生徒も、陰日向なく黙々と働いていました。雨は上がっていました。一中生の
心はいつも青空です。 (5月18日飯田芳男)
いしずえ48
■教員になりたての頃、運動会のゴールテープを用意する係になりました。前
々日の運動会予行までに用意すればいいやと、なまけていたら校内のどこにも
ありません。引継ぎノートを見ると、「ぼろぼろになったので来年は購入して
ください。納品まで2週間かかります。」と。半泣きで体育主任に申し出て、
怒られながら用意したのが包帯です。包帯を使ったのは教育史上私だけ?かも
しれません。どうか内密に! (5月17日飯田義雄)
いしずえ47
■私が小学校での担任の時は、児童に「いかに速く走るか」を指導したもので
す。こんな私でも。伝えたのは「地面と上手に付き合うこと」でした。朝も、
放課後も必死に指導しました。先日、陸上のトップアスリートも同じことを言
っていたので驚きました。一中の短距離走の指導に口をはさもうかと錯覚して
しまった私です。 (5月16日飯田芳男)
いしずえ46
■1972年、昭和47年の今日、沖縄が本土復帰となりました。私が通って
いた中学校では、全学年が社会科の先生と一緒に、沖縄に関する学習を、アナ
ログ的ですが冊子にまとめました。50年経っても昨日のように覚えています。
当時の音楽の先生は、沖縄出身の先生でした。5月15日の先生の笑顔も忘れ
ることがありません。 (5月15日飯田芳男)
いしずえ45
■体育館横のキリの木は、葉の緑が鮮やかです。一か月の変化は大きいです。
一中生の皆さんの成長をみているようで嬉しいです。青葉繫れる頃になりまし
た。顔を上げると緑が目に入り心が豊かになります。(5月14日飯田芳男)
いしずえ44
■先日『面白うて やがて悲しき 鵜舟(うぶね)かな』(芭蕉)の句が報道
されていました。報道はちょうど長良川の鵜飼い開きの日でした。5月11
日から10月15日まで行われます。でも増水時はお休みです。しかし、あ
と1日お休みがあると言われています。中秋の名月の日が伝統的にお休みだ
そうです。1300年の歴史にロマンを感じます。さて、まもなくの体育大
会での大縄もロマンありです。汗と涙で鵜舟も浮かびます。
(5月13日飯田芳男)
いしずえ43
■去年の今頃、前任校で登校指導をしていたらカルガモが通りました。バス
通りを「車が気を付けて」通してくれていました。お母さん?のあとにピタ
リとついて歩いていました。一中生もしっかり歩調を合わせて、ムカデ競争
の練習に余念がありません。チームの一体感は素晴らしいです。私の心も洗
われていきます。 (5月12日飯田芳男)
いしずえ42
■今日は元日から数えて131日です。「一年の計は元旦にあり」と言って、
私は崇高な目標を立てましたが、軌道修正しないと達成できそうにもありま
せん。小説か文学書を30冊読破する予定が、まだ8冊しか読み終えていま
せん。また、漢検2級合格の目標は7年目になっても達成できません。目標
が達成できないと「自分はなんて意思が弱いのだろう」と自己嫌悪におちい
ってしまいますが、ある教育者は「すべての目標が達成してしまう人生は、
おもしろくない」と言っています。ホッとする名言です。その教育者という
のは私です!! (5月11日飯田芳男)