Hello 校長室

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鹿島アントラーズ 鬼木監督(Hello 校長室 12月8日)

 鹿島アントラーズが9年ぶりに9度目のJ 1優勝を飾りました。朝日新聞には、「当たり前」を徹底することから始めたとありました。また「公式戦で着用が義務づけられている「すねあて」をしないで練習することがありましたが、鬼木監督はそこから変えたとあります。「試合と同じような形でできるだけ練習をやる。小さなことですけど、そういうところから」「ケガを恐れて相手との接触をためらったり、痛がることで練習が止まったりする時点で、全力ではない。サッカー経験者なら誰もが最初に学ぶ「当たり前」を徹底することから始めた」「日々のトレーニングを毎日、本当に全力でやり尽くした結果、今がある」 あらためて当たり前を徹底することの大切さを教えてくれていると思いました。靴を揃える、道具を揃える等も強いチームは徹底しています。普段からの生活が勝負の世界と結びついています。その時だけがんばることはよくありますが、継続して取り組む、結果は後からついてくる、試合は練習の結果でしかないことを生徒たちには学んでほしいと思います。

 

意欲(Hello 校長室 12月7日)

 心理学者のアトキンソンは意欲がわく/わかないについて「公式」を示しています。意欲=期待×価値 志望校を目指している学生がどれだけやる気があるかは、合格する見込みがどれだけあるのか(期待)の強さと、その志望校がどのくらい自分にとって魅力的であるか(価値)の強さで決まるとあります。この公式は足し算でなく、かけ算なので一方が高くてももう一方が0ならば意欲はわいてこないとなります。大きな目標を描いてそれをスモールステップで分割し取り組んでいくことも大切です。やる気があるかないか、期待と価値で考えてみるのもいいかもしれません。

 

昨日の授業の様子(Hello 校長室 12月6日)

 昨日は3年生ではクリティカル・シンキングの最後の授業が行われました。自分の考え方を効果的に伝える方法について学び3分間スピーチをしました。結論を先に述べて根拠やデータ等を用いてまた要点を述べることを実践しました。

また今日は大野裕之代表取締役も来られ、「お金があれば幸せか」について学びました。目標と友が大切であること、受けるより与えること行動の大切さを学びました。

また来年度もクリティカル・シンキングの授業を展開していきます。

I組では「芸術家と子どもたち」というNPO 法人の方が4名来校されました。アーティストの動きを真似てみたり子どもたち同士が教え伝えあったり、とても楽しい授業でした。

2年生の英語では田中先生の研究授業が行われ、市内や市外の先生方も参観に来られました。ほぼ100%に近いオールイングリッシュの授業でした。英語で自分の意見を伝える意欲の高い生徒の皆さんにあらためて素晴らしいと感じました。先生方も常に学び続けています。

 

 

PTA 主催による進路説明会(Hello 校長室 12月5日)

 すでにPTA よりご案内が届いていると思いますが、12月13日(土)10時~本校の会議室で「中学卒業後の進路」と題して講演会があります。

 

是非、お時間があれば参加してみてください。

 

心のエネルギー(Hello 校長室 12月4日)

 一昨日の夜に富士見町青少健の委員研修会が滝の上会館で行われました。講師は本校の学校運営委員、元第4小学校、本校のPTA 会長であった綿井雅康さんでした。今回は「子どもたちの成長・発達に向けて」をテーマにお話いただきました。心の基礎は「社会生活の技術」と「心のエネルギー」です。特に行動の原動力となる、子どもの意欲、やる気の土台にあるものは「心のエネルギー」です。心のエネルギーを高めるため日頃からの声かけやあなたを認めている言葉の大切さ(認められる体験)をあらためて再確認できました。また達成感や成就感も大切です。心のエネルギーを充実させるために工夫、努力できることをあらためて追求していきたいと思いました。