校長日誌

2023年3月の記事一覧

いしずえ360


■春分の日を境に、私が愛用(?)する自動販売機は、「温」
がなくなり、すべての飲み物が「冷」に切り替わってしまいま
した。仕方がないので「冷」を購入し、校長室の窓辺において
直射日光で「温」にする案を思いつきました。我ながら名案だ
と自画自賛! でも置いた日から「曇り」が続いています。
                 (3月25日飯田芳男)

いしずえ359


■私が小学校5年生の時は、修了式の日に「6年生になるって
ハードだな」と思った記憶があります。前日の卒業式に参加し、
4月は始業式前日に登校することを言われていたからです。始
業式の前日に登校して、新しい先生に付き添って仕事をしても
その先生が「新しく着任した先生!」だと気が付かないところ
が愉快でした。さて、一中生の皆さんは、どのような感想をも
った一日だったのでしょうか。一期一会の人生を知る春が始ま
ります。             (3月24日飯田芳男)

いしずえ358


■月曜も水曜も、朝利用している電車への乗り継ぎに、ゆとりが
できました。日ごろから、姿勢よくかつリズミカルに歩く心がけ
が功を奏し、今日は俊足になった私に、先生方が「周東選手のよ
うですね。」と、声をかけてくれるのを期待して出勤しました。
でも、私が50㍍を5秒7で走れるわけがありません。よ~く考
えたところ、ダイヤ改正で、乗り換え先の電車が先週より1分遅
くなっていたからということに気がつきました。新たな気持ちで
『希望の春』を探します。      (3月23日飯田芳男)

いしずえ357


■白い花びらの沈丁花をあちこちで見かけるようになりました。
「沈香(じんこう)と丁字(ちょうじ)の字を合わせもつ花」と
高校の授業で教わったことがあります。沈香は甘い匂いのことで
丁子はクローブという別称で、釘のようなつぼみの花です。沈丁
花は、「毬(まり)」のような花です。一中生の皆さんも探して
見てください。花言葉は『栄光』『勝利』です。昨日や今日のよ
うに大試合がある日は、用意しておきたい花ですね。
                  (3月22日飯田芳男)

いしずえ356


■教員になって初仕事が『お花見の席取り』だったような気がしま
す。30数年前の桜は4月に入ってから咲いていたはずです。温暖
化の影響が出ています。花見の席で、木や花の名前を教わり、遠足
の下見のポイントを学びました。今下見のポイントはスマホが教え
てくれます。昭和のおじさんは出る幕がありません。せめてWBCの
野球で若手に話題を提供。得意気に「侍ジャパンのトップバッター
は、ヌートバーだよね」と話すと「先生、アクセントが違います!」
違う意味の話題作りをしてしまいました。(3月21日飯田芳男)