校長日誌

2023年6月の記事一覧

いしずえ432


■今日は『蒸し料理の日』です。小学校6年生のおやつ作りの
授業で『蒸しパン』を作りました。私の分だけ蒸し器が足りず、
水を入れた鍋にふきんを入れます。付近の上に皿を置き、蒸し
器の代用品をあみだしました。完成した蒸しパンは、職員室の
休憩用テーブルに置きました。「ご自由にお召し上がりくださ
い・飯田作♡」という、メッセージを添えて。誰も食べてくれ
ませんでした。           (6月4日飯田芳男)

いしずえ431


■雨上がりの朝、休日なら、子供だった私の仕事は傘や長靴を干
すことでした。傘を干すのは簡単なのですが、きれいにたたむの
は小学生の私には難しい仕事でした。傘はとても大事だったので、
破損すると、近所の傘職人さんに修理をお願いに行くのも、私の
役割でした。雨上がりは依頼が多くて「何日かしたら取りに来て」
と言われ帰宅します。傘の修理が終わり「取りに来て」と言われ
るのは、たいがい雨の日でした。    (6月3日飯田芳男)

いしずえ430


■読売中高生新聞で、ストローレス牛乳の記事が掲載されていま
した。口をつけてラッパ飲みできるパックを『スクールポップ』
というそうです。ストローを使わないことで、175トンもプラ
スチック削減につながるそうです。ストローを入れる穴も開いて
いるので、ラッパ飲みに抵抗がある人も安心です。牛乳パックと
言うと、私は三角のテトラパックに思い出があります。ストロー
はさすのですが、口を開いて長方形にし、空きパックを詰めると
クラス全員のパックは、四つくらいの長方形に収まります。ここ
数年はテトラパック牛乳をみたことがありません。探してます!
                   (6月1日飯田芳男)

いしずえ429


■私が教育実習に行った時、中学2年生が私の授業感想を書いて
くれました。『ぼくのことを忘れないでください』『必ず先生に
なってください』『天平文化が良くわかりました』等、セピア色
の用紙から40年前の教室がよみがえります。大学4年生にすべ
ての授業と、担任業務をまかせてくれた実習校に今も感謝してい
ます。私もどこかで恩返しをしなくては…。そんな気持ちです。
                    (6月1日飯田芳男)