日誌

修学旅行 アルバム

1日目 東京は雨模様の中、東京駅地下の学生団体集合場所で、出発式を行いました。実に整然と並び、30分近く待ちますが、静かに列も崩さず待機できていました。そして、修学旅行実行委員会の進行で、あいさつや問いかけに対して元気に返事もできました。期待のできる出発式の光景でした。

新幹線に乗車し、京都へ向かいます。車窓から見える天気は、晴れ間も見えてきました。京都駅に到着するとすっかり天気は良くなっていました。そして、バスに乗車し、奈良に向かいます。奈良では、まず法隆寺を見学します。


夢殿を見学しました。

法隆寺見学の後は、興福寺、東大寺へと向かいます。


奈良公園には、多くの鹿がいます。生徒は鹿と触れ合っていました。


再びバスに乗車し、奈良から京都の宿舎に向かいます。宿舎では宿の方が、あたたかく迎えてくださいました。宿の隣は、「東寺」です。五重塔がそびえ立っていました。






宿舎に着き、早速夕食です。みんなでそろって食堂で食べました。

夕食後、入浴を済ませた後は、「京都講座らくたび」で、明日の班行動で、また、クラスごとの見学で行く寺や神社について、歴史的背景や縁、寺と神社のちがいなどを学びます。とても分かりやすい説明に、生徒たちは聴き入っていました。

宿舎「東寺洛南会館」の部屋から見えるライトアップされた東寺の五重塔です。きれいです。

2日目のスタート。この日は班ごとの行動です。班でまとまってチェックを受けた後、班ごとにスタートします。

今日は、日曜日。天気も快晴。金閣寺は、観光客であふれかえっていました。特に外国からの観光客の多さが目を引きました。

緊張しながらも、外国から来た方へのインタビューにチャレンジします。どうやら、他の学校でも同じ課題が出ているようで、生徒が声をかけようとすると、一歩先に他の学校の生徒がインタビューに行きます。その中、ここでひいてはいけないと、本校の生徒も積極的にインタビュー。外国の方は、いやな顔をせず、生徒たちのインタビューにていねいに感心しながら答えてくださいました。この外国人の方々の受け答えを学んでほしいです。

校長は、外国の方から「これは宿題ですか?」と質問されていました。

とても親切に、にこやかに応じてくださいました。

金閣寺の後、銀閣寺で生徒を迎えました。ここは、金閣寺ほどの人はいないので、生徒もゆっくり見学することができました。

銀閣寺の後は、清水寺に向かい、生徒を待ちました。清水寺は、金閣寺同様、多くの観光客であふれかえっていました。よく、班員がはぐれることなく行動できました。

音羽の滝です。手前にいる生徒が本校の生徒です。

清水寺に到着した生徒。疲れている生徒もいましたが、足早に石段を駆け上る生徒もいます。


これから清水寺に向かうため、坂にあるお店を抜けて進んでいく生徒。

こちらも清水寺に向かう生徒です。後ろ姿でもちゃんとメッセージを送っています。

宿舎「東寺洛南会館」隣の「東寺」の五重塔です。大きな塔です。

宿舎に到着しました。しっかりコースを自分の力でまわることができました。

2日目の夜の食事です。今日は、みんなの大好きな「すき焼き」です。仲間と一緒に鍋を囲む醍醐味を味わっていました。お肉をいっぱい食べました。今日は、たくさん歩いたから、食事も進んだことでしょう。

2日目の夜の体験活動は「漆器絵付け」です。みんな真剣に取り組んでいました。


3日目。いよいよ修学旅行最終日となりました。朝食をしっかりとって出発です。

3日目は、クラスごとにバスに乗車しての見学コースです。このクラスは、天竜寺→竹林→渡月橋→北野天満宮のコースでした。ここは、落柿舎。

竹林です。見事な竹林に生徒も感動していました。



天竜寺に到着。

天竜寺の庭を見学しました。

渡月橋です。


北野天満宮では、拝殿にあがり、神官に学業成就を祈願していただきました。もちろん本校生徒の全員分です。

天満宮には、牛です。牛をなでる生徒。


予定された全ての見学を終え、京都駅で「閉校式」を行います。ここでも生徒は、全員整然と整列を終え、静かに待つことができます。そして、ひとたび前で話が始まると、一斉に生徒の目が話し手に向けられます。疲れていても最後までしっかり行動しようとする気持ちにあふれていました。ここでも、もちろん進行は、修学旅行実行委員会の生徒たちです。この場所でハンドマイクの使用は禁止です。でも、しっかりした声で、進行と挨拶ができていました。この3日間は、もちろんですが、修学旅行の事前の準備のため、放課後活動を進めてきた修学旅行実行委員会の生徒たちはよくがんばりました。そして、その委員たちに応えようと、それぞれの係の仕事を責任をもって遂行しようとする生徒の姿が随所に見られた修学旅行でした。ここにも3年生の大きな成長を見ることができました。ぜひ、今回の修学旅行で見せてくれた力をこれからの残りの学校生活で発揮してほしいと思います。