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ビブリオバトル(書評合戦) 決勝戦①

ビブリオバトル(書評合戦)決勝戦①
緊張が増している生徒や、これまでの発表と内容を変えた生徒の姿

 今日16日(木)と明日17日(金)の2日間で各クラス内でのビブリオバトル(書評合戦)の決勝戦が行われています。
 今日は2クラスで決勝戦がありました。これまでクラス全員の前で発表して、選ばれて残った生徒なので、慣れもあるだろうと思いきや、けっこう緊張していることが伝わってくる場面もありました。また、昨日までの発表とは内容を変えて工夫して臨んだ生徒もいました。それぞれの思いを伝える本の紹介が行われています。
 紹介した本を読んだきっかけは、母親、兄、姉に勧められたからという生徒がけっこういました。やはり、家族の誘いというのは大きいです。どうぞ、ご家族で話題にしてみてはいかがでしょうか?

 今日発表された本を紹介しておきます。(これまで紹介した本は省略します)
 「転校生」  「心を整える」(長谷部 誠 著) 「13歳からのシンプルな生き方哲学」(船井 幸雄 著) 「きみが見つける物語(友情編)」(本日はこの中から「あったかくなんかない」(よしもと ばなな 著)と「いっぺんさん」(朱川 湊人 著)を紹介) 「よりぬき絵日記」(さくら ももこ 著)

  今回も校長が授業に参加し、生徒の発表を聞くとともに質問をしていました。難しい質問にも、生徒は、しっかりと自分の言葉で答えることができていて感心しました。
 「13歳からのシンプルな生き方哲学」を紹介した生徒への校長の質問
 校長「”哲学”という言葉がありましたが、あなたはその本を読み終えて”哲学”とは何だととらえましたか?」
 生徒「僕は、人生をより良く生きるために考えることだと思いました」
 すばらしい答えですね。生徒たちは、このように発表することにとどまらず、ディスカッションを通してさらに考えを深めることができています。