日誌

生徒総会

生徒総会に真剣に望む生徒
~みんなが生徒会 ツナげよう 主体性の輪~

 5月2日(火曜日)の午後、生徒総会が本校の体育館で全校生徒出席のもと行われました。はじめに開会の言葉、生徒会長挨拶、そして、議長団選出と続き、議事に入る前には出席者人数の確認が行われます。大人が行っている総会と流れは同じです。生徒は、このように生徒会、生徒総会の意義を学んでいきます。1年生にとっては小学校時代とは違う感覚を味わっていたことと思います。
 さて、議長団の承認も得られて、議事の審議に移っていきます。生徒会本部役員より提案されている活動方針は、「みんなが生徒会 ツナげよう 主体性の輪」。すでに学級討議の段階で「なぜツナげるツナだけカタカナなのか?」との質問が出され、回答は『「生徒会本部のキャラクターであるマグロの「ツナガロー」と、生徒会本部が大切にしている「つながり」が合わさり「ツナげよう」になりました』とありました。この後、議長の進行により採決に移ります。本部役員から始まり、一つ一つの委員会ごとに説明と質疑応答があり、すべての議事が可決され、生徒総会は終了しました。
 生徒たちは本部役員と各専門委員会の説明を真剣に聞き、全体の場でも3人の生徒から質問も出され、しっかりと審議が行われました。各委員会等の承認後には、会長と各委員長はお礼を述べると自然と全生徒から拍手がされ、全員が参加している一体感が感じられました。
 最後に校長講評があり、その中の最後に、これまで総会の資料作成をはじめ遅くまで学校に残って印刷、製本や準備を進めてくれた生徒会本部役員、各専門委員会委員長、委員に感謝の気持ちを込めて拍手を送ろうの呼びかけに全員が大きな拍手を送り終わりました。これからの活動に期待ができそうです。