日誌

職場体験2日目

自ら仕事を見つけ提案する姿
~2年「職場体験」2日目~
 7月13日(水)、「職場体験」(2年)2日目です。バス会社にお世話になっている生徒の様子を見に行くと、小雨になっている中、バスの窓ふきをしている生徒の姿が見られました。担当の方が次のように話してくださいました。「今日は雨が降っているので、違う内容にしようかと思っていたところ、生徒たちから、バスの窓ふきをさせてください。バスの車内の掃除をしてもいいですか、と提案があったのです。自分たちから進んで仕事をしてくれています」。そして、バスの窓を拭いていた生徒たちが突然走り出して別の場所に行きます。何事かと思ったら、担当の方が「バスが入ってきてこれから給油するのです」とのこと。駆け出していった3人の生徒は手際よく給油作業に移ります。人から指示があったわけではありません。駆け出して、分担も慣れた様子で迅速に作業する姿に、仕事をするのが楽しくてたまらないという気持ちが伝わってきました。事業所の方々には、中学生のやる気を引き出してくださっていることに感謝の気持ちでいっぱいです。

        

職場体験・3日目
自ら仕事を見付けたり、いい質問をしたりしています

 生徒たちは仕事にも慣れてきたのでしょうか。職場を訪問すると、生徒たちが、自分たちから仕事を探して動こうとしたり、積極的にやろうとして問いかけたりしています。また、その職場の理念にもかかわることを引き出す質問もできていたりする場面を見ることもできました。生徒たちは、毎日、自分から動くことで、大事なことをつかみ取っているようです。これが大事なことです。