日誌

クリティカル・シンキング講座・2回目

クリティカル・シンキング講座の2回目が実施されました
「集団討論」をしてみよう!自分の考え、理性と感情が区別されていますか?
 12月16日(水)の3年・国語の時間に2回目の「クリティカル・シンキング講座」が行われました。今回も実際に「集団討論」を行う中で、自分や相手の考えは根拠、事実に基づいているかを考え、今回は、そこに加えて「理性と感情が区別されているか」、「責任の所在が明らかにされているか」に焦点をあてて考えることをしていました。
 責任の所在というとイメージが湧きにくいと思いますが、実は私たちも最近、この責任の所在に関する問題について遭遇しています。オリンピックに関することです。そうです。新国立競技場の建設に関する問題です。どこに責任があるのかがあいまいになってしまったような現象をみる思いでした。
 その問題はだれに、どこに責任があるのかをあらかじめ明確にしておかなければ後々問題になることをはじめ、問題の解決にはつながりません。今回の授業ではこのことについてい学ぶことができました。

○クリ・シンとは何ですか?(クリティカル・シンキングの略です)

○まずは、自分の考えをまとめる

○他の人の意見を聞いてみよう

○理性と感情を分けることができていますか

○それって事実、根拠は?

○クリ・シンするときに大事なこと、それは「メタ認知」です