日誌

自己報酬神経群(Hello 校長室 1月29日)

 A 10神経群に入った情報は次に「前頭前野」(情報を理解・判断する部分)に入り、その後に自己報酬神経群に行きます。自己報酬神経群は、「自分への報酬=ごほうび」によって機能します。ごほうびとは、「自分でやろうと考えたことを成し遂げること」であり、自分から「やってやろう」と自主性や主体性をもった時に、脳の思考力や記憶力を高めることができるといわれています。自分から進んでやるとやらされているでは、脳の機能の働きが違ってきます。この事から自分で決めることが大切になってきます。子どもたちに選択をさせて行くのも有効です。やらされていると脳の思考力や記憶力を高めることは少ないかもしれません。自分で決めてやって行く、計画を立てさせて実行する方法等は有効といえます。子どもたちへの声かけの大切さを実感します。