日誌

Hello校長室744


■今日も西門に立って、挨拶運動に来校の地域の方と登校の様子を
見ていました。25分のチャイム後は私一人になりました。すると
カラスが路上に舞い降り、横断歩道を渡りながら私に近づいてきま
した。するどいくちばしです。「おはよう」と言うべきか無視する
べきか葛藤しました。「誰とでも仲良く」と言ってる手前、無視は
できません。カラスは近づいてきます。私は恐怖で、あとずさりし
ましたが、よく見ると体が小さい子供のカラスでした。1分位する
とこのカラスは、なんと同じように小さな体の三羽の仲間を呼んで
きました。四方をカラスに囲まれた私は、手をクロスし「また今度
ね」とささやきました。カラスは「ジャアー」と鳴いて去っていき
ました。ひょっとするとカラスのパン屋さんの子供だったのかもし
れません。              (4月16日飯田芳男)