日誌

Hello校長室143


■二中と六中の伝統の一戦を観戦しました。6対8で二中は惜敗しましたが、好
ゲームでした。両校とも体育科の先生が采配をふるっていました。随所にサイン
プレーが見られ、サイン通りにいかずにアウトになることもあり、先を見通して
行動しなくてならないので、練習がいかに大切かを学びました。「失敗を引きず
るな」と両監督は言っていました。「試合が終わってからふりかえれ」と付け加
えていました。いつも失敗を引きずっている私は、ひと言ひと言肩をすぼめて聞
いていました。ところで、私が中学の時は木製のバットでした。軟式ボールも今
と違って、つぶつぶがあるゴム状のものでした。用具は今のほうが当時より格段
にいいですが、六中の先生が「あまりお金がかからないように工夫しています。」
と言っていました。こんな気遣いにも頭が下がります。お金のこと以外にも、生
徒の健康・安全面へ、心を動かしています。どの学校でも、顧問の先生が、自分
の時間を削って、部活動へ熱い情熱を注いでくれています。ですから部活が成り
立っています。日本国民を代表して顧問の先生方にお礼を述べます。いつもあり
がとうございます。                (8月21日飯田芳男)