日誌

Hello校長室643


■読売新聞のコボちゃんは、書き初めをまだやっていません
でした。私の子供のころのように泣きながら書くようになら
ない事を願っています。6年生の時は、始業式前日の夜に大
慌てでやりました。墨がなくて大泣き、半紙がなくて、また
大泣きです。母親が、閉店していた文具店に懇願して売って
もらい何とか完成。私の涙が落ちてにじんだ文字は、二度書
きして修正、翌日、何食わぬ顔で担任の先生に出しました。
先生は「塗ったでしょ」と笑っていました。その先生と出会
って50年、今年も年賀状が届きました。   
                 (1月5日飯田芳男)