日誌

Hello校長室576


■オリパラ給食の一環で、フィリピン共和国の「アボド」が登場
しました。アボドは、鶏肉と野菜を酢としょうゆで煮込んだ料理
でした。ほどよく酢の風味を感じ美味でした。さてさつま芋ステ
ィックフライがメニューにあったようにさつま芋が旬です。江戸
の頃焼き芋屋さんは「栗よりうまい十三里」と看板を出してヒッ
ト商品につなげました。京都は、栗を「九里」と読み替え、栗の
味にあと少し及ばないので全国にさきがけて、焼き芋を「八里半」
というネーミングで売りました。ところが江戸では、九里よりも
四里、つまり9+4で13、「九里よりも十三里」を前面に出し
大うけでした。そこで「八里半」の名称はすたれてしまったよう
です。関東のさつま芋のメッカ川越は「栗よりうまい十三里半」
で売ったようです。13里より、あと少しおいしいということで
「半」をつけたのでしょうか。立川産のさつま芋も美味ですね。
キャッチフレーズがうかびませんが…。(10月28日飯田芳男)