日誌

姑息(11月1日)

 今年度実施した国語に関する世論調査では、姑息をひきょうなという表現だと思っている人は、73.9%である。本来の意味は、一時的しのぎ、急場しのぎの という意味であることが読売新聞に掲載されていました。他にも なにげなく を なにげに という人は、1997年には8.8%でしたが今年は47.1%ともありました。 
 ことばは時代とともに変化することをどのように考えるか、難しいテーマです。誤って使っている表現については、正しい意味を理解していきたいです。