日誌

実存主義(Hello 校長室 3月16日)

 哲学者のサルトルは、人間対して「実存は本質に先立つ」として自分の意志で自分になると伝えています。ペーパーナイフは、先に紙を切るという本質が先にあってペーパーナイフが作られ実存が生まれているが、人間は逆であるとしています。(赤ちゃんの時は何者ではない)だからこそ、自分の人生を自分で主体的に育てていくことが大切と説いています。自分がどうなりたいか、自分が選択していく責任が人間には与えられています。生徒の皆さんは未来を切り拓く存在です。