日誌

A10神経群(Hello 校長室 1月28日)

 脳は情報を受け取ると「A 10神経群」と呼ばれる部分で情報に対して「好き」「嫌い」「興味がある」等のレッテルをはることが分かっているそうです。「嫌い」というレッテルをはられた情報は、理解が浅く、思考も深まらないことにつながります。「好き」「興味がある」ことは自分で意欲的に取り組んで行きます。先生が教える教科が好きな場合は、その先生が好きな傾向が多いと思います。先生を嫌いと思うとその教科の勉強が嫌だったり進んで勉強しない傾向にあります。年齢が低いほどその事が顕著に現れます。経験上、「そうだな」と思う人も多いかもしれません。先生はそういう意味でも大切な存在です。A 10神経群に「好き」「興味がある」という情報のレッテルをはれるように取り組んで行きます。