日誌

Hello校長室541


■私が祖母に「学校の成績を上げるにはどうしたら良いか」
とたずねると「毎日、履物(はきもの)をそろえる!」と
答えがかえってきました。すると続けて、「心がそろうと
はきものもそろうから。」と小学校の先生のようなことを
付け加えました。これは禅の言葉で『脚下照顧(きゃっか
しょうこ)』と言います。他の人に向かって理屈をこねる
より、先ず自分の足元を見て自分のことをよく反省しなよ。
って言う意味のようです。さらに祖母は「そうするとぬぐ
時にそろえるようになる。はく時に心がみだれない。つま
り勉強の構えができる。」と。今日のニ中生、列がななめ
にそろっていました。心がそろった!
               (9月23日飯田芳男)