日誌

せかいのおきく(5月6日)

 昨日は、私の母親が せかいのおきく という映画を観たいというので、髙島屋の中にある映画館に一緒に行きました。 
 映画は、映画人と自然科学者のネットワークを結び合わせて、様々な活動を試みる YOIHI PROJECT の一つです。このプロジェクトは、地球環境の危機的な状況が改善しない今、様々な時代の良い日を現在から未来へとつなぎ、100年後にも良い日が訪れることを多角的に目指すものです。
 映画の内容は、幕末での汚わい屋と呼ばれた商売があり、人のふん尿を肥料として農業に利用する循環経済をあらためて教えてくれました。また、そのような人がいて社会が成り立っていたこともあらためて気付かされました。
 私が小学校の頃は、まだ汲み取り式でした。トイレの下に落ちたらどうしようと不安をいだきながらトイレに行っていたのを思い出します。