日誌

Hello校長室134


■休みの日は家族が三食とるので、食事の用意が大変だと思います。それを察して
私も率先して食事を作っています。そこでの強い味方は電子レンジです。さてこの
電子レンジですが、今でこそ「チンして」で意味が通り、家庭に一台、なくてはな
らない存在になりました。でも、発売当時の価格が、20万円位したと記憶してい
ます。昭和47年頃です。昭和38年頃新幹線の食堂車用に開発されたのは100
万円をこえていたという記録を読んだことがあります。我が家に登場したのは昭和
50年代半ばでした。今我が家の電子レンジは、「温める」機能しか活用していま
せんが、なくてはならない存在です。そのおかげで、私でも短時間で食事の用意を
することができます。先日もほめられようと思って食事当番を引き受けました。メ
ニューは、買ってきた冷製パスタです。もちろん、チンしました。しかし何という
ことでしょう。家族から、それはそれは冷たい視線が向けられました。もっと冷静
にならなくてはと思いました。            (8月12日飯田芳男)