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自転車交通安全教室を実施しました

9月30日(月)に自転車交通安全教室を実施しました。今回の交通安全は、危険な場面を実際に体験・目撃するスケアードストレイト形式で実施しました。

スタントマンによる実演は迫力があり、再現性も高く、生徒は交通安全について当事者として考えることができました。

スタントマンの実演に生徒は見入っていました。衝突したシーンなどでは全体が息を飲む空気感が漂っていました。

大型車両の内輪差の実演です。自転車を利用する機会の多い中学生にとって、大型車両の側方を通過する場面は珍しいものではありません。身近な場面からも大きな事故につながることを体感しました。

横断歩道で信号待ちする場所についても考えました。大型車両の内輪差などを考慮すると車道と歩道の際にいるのは危険です。3〜4歩内側で待つようにしましょう。

交通事故の被害者にならないためには、ドライバー側の視点を理解することも重要です。ドライバーから見た死角についても教えてもらいました。腕を前に出し肘を曲げて片目を閉じたときがドライバーの視界に近くなるようです。見えない部分があることを理解して、自分から身を守ることの必要性を体感しました。「スマイルコンタクト」実践していきましょう。

どうしたら交通事故を起こさないのか、どうしたら交通事故に巻き込まれないのか、交通事故なくすために何ができるのかを常に考え続けていきましょう。

本日の授業を実施してくださった、立川警察署、スーパードライバーズの皆さん、本当にありがとうございました。