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令和7年度 運動会 開幕
6月7日(土)に運動会を実施しました。ここ数週間、安定しない週末の天気でしたが、四中生の願いが通じたのか、当日はこの上ない運動会日和の中で実施することができました。
運動会は、吹奏楽部の演奏に合わせた全校生徒の行進で始まります。全校生徒の気持ちがぴったりあう行進は、美しさを感じさせます。
開会のあいさつや選手宣誓、準備体操など楽しさを合わせつつもメリハリをもって行動する姿は、四中生らしさがあふれています。
「レッツー!」「ショータイムッ!」
開会式後は各競技で熱戦が繰り広げられました。
もちろん応援にも余念はありません。校庭には1日中、声援が響き渡ります。
令和7年度の新種目、「三人四脚」と「障害物走」です。各グループ掛け声などを工夫して息を合わせていました。
障害物走では、段ボールキャタピラ、ネットくぐり、ハードルと3つの障害をクリアしていきます。生徒席の目の前で繰り広げられる激戦に応援席も盛り上がります。
どの競技においても、係生徒が連携して、協議が円滑に進むように確認してきました。今年度は放送のアナウンスもパワーアップして、競技の実況を工夫しました。状況や順位がより明確になることでひときわ歓声が大きくなります。
各学年による「全員リレー」です。毎年のようにドラマが生まれますが、今年の全員リレーも大激戦です。競技後半での接戦やアンカーでの順位入れ替わりなど学年をこえた応援にも熱が入ります。
昼食の様子です。午後の学年種目に向けてエネルギーチャージです。
クラスで輪になってお弁当を食べたり、競技について熱く語り合ったり、これも運動会ならではの忘れられない大切な思い出です。
午後は、学年種目です。今年度は各学年で特色のある種目を実施しました。
1年生は「いかだ流し」です。練習開始当時は、いかだに乗ってバランスをとることで精一杯でしたが、並び順やいかだの姿勢を工夫することでスピード感のある競技になりました。
2年生は「玉入れ」です。シンプルに見えるからこそ、奥の深い競技に、各クラス作戦を立てながら挑戦しました。当日は風によるハプニングもありましたが、それに負けず全力で取り組む姿勢はさすがの2年生です。
3年生は「大繩とび」です。競技開始前、なにやら学年全員が集まっているようです。
学年全員での円陣です。中学校最後の運動会にかける思い、「学年全員で」という気持ちが観客にも伝わってきました。
最後は、閉会式です。閉会式では、得点の発表や表彰がありました。
運動会実行委員長からの想いの溢れるあいさつもありました。
このあと教室に戻って各学級で学活を行いました。嬉しい結果だったクラス、悔しい結果だったクラス、生徒それぞれに違った想いがあったと思います。これは本気で取り組んだからこそ得られるものであり、これからの人生で生きる糧になるものだと思います。今回の経験と想いを仲間と共有して、これからの生活をより良いものにしていきましょう。