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3年生 市民科、堂々完結!
3月11日(火)に3年生は市民科の学習を行いました。1年間かけて進めてきた市民科の活動も今回で最終回です。
最終回は、モノレール班、販売班の活動を紹介します。
モノレール班は今までに調べたことや車両基地での取材などをまとめた掲示物を砂川七番駅と玉川上水駅に掲示しました。
また、普段は入ることのできない玉川上水駅の事務所に入らせていただき、掲示物のPRアナウンスの録音を行いました。録音したアナウンスは3月12日(水)から24日(月)の10:00から16:00の間(15分ごと)に砂川七番駅のコンコースで放送されます。ぜひ聞きにきてもらえればと思います。
販売班は自分たちで考案し、作成していただいた商品を販売しました。販売場所は本校(特別集会室前)とこぶし会館、ジバーカフェの三箇所です。商品を入れる袋に貼ったシールも自分たちでデザインしました。
販売場所はどこも大盛況でした。保護者の方や学校職員、地域の方などたくさんのお客さんが商品をもとめて来店してくださいました。
自分たちで作ったポスターを首から下げて宣伝もたくさんしました。「声をかけられて気になったから買いに来た」というお客さんもたくさんいらっしゃいました。
立川駅南口にあるジバーカフェでは、三箇所で唯一、ホットストロベリーミルクの販売をしました。
ちょっぴり味見もしつつ、たくさんの商品をお客さんに届けられました。温かくて甘〜いドリンクは寒さの残る3月には最高でした。
こぶし会館も大盛り上がりでした。建物の前を通る全ての方に声をかけて宣伝をしていました。宣伝の声は柏小まで響いていました。爽やかに響く声はたくさんの方に届いていました。
パンチのある?写真ですが、商品を販売する上でお金の扱いも大切です。収支があっているかもしっかり計算しました。
おかげさまで今回の商品は完売御礼です。お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。商品を提案する難しさ、販売する楽しさを感じることのできる学習になりました。
一年間の市民科の学習を通して、どの班も立川市のことについて調べ、自ら課題を解決しようとし、さらによくしていくためにはどうしていけば良いか、を実際に取り組みを通して経験することができました。このような「探究的な学び」には終わりはありません。今回の市民科の学習を通して得た探究する力をさまざまな場面で活用し、よりよい学び手になることを期待しています。