日誌

01.31.推薦入試を終えて(校長コラム)

今日は、都立高校の推薦入試の合格発表日でした。
これで、私立・都立ともに、推薦入試がほぼ終了したことになります。
合格した3年生の皆さん、おめでとうございます!ほっとしていることと思います。

一方で、今日、残念な結果だった3年生ですが、「都立の推薦入試は、同じぐらいの学力の生徒が集まっていて、かつ倍率も低くないこと」から、最初から厳しい勝負であったわけです。面接が悪かったとかそういう話ではありません。気にする必要はありません。前向きに考え、一般入試に向けて努力してもらいたいと思います。

私は、高校3年生のとき、推薦で、大学に進学する予定でした。数学が得意だったので、数学の成績は、10段階で常に「9」をキープしていました。しかし・・・。
実は、私は、当時はピアノが少しだけ弾けたり、二胡(にこ)という中国の楽器を習っていたり、今も昔も、音楽は嫌いではありません。ただ、当時、高校の音楽の先生との相性が悪く、高校3年生のときに、選択教科で履修していた「音楽」で、何と、「1」をとってしまいました。中学校のように、5段階評定の「1」ではなく、10段階評定の「1」です。今となっては笑い話です。この時点で、推薦の話は、あっさり吹っ飛びました。その後、一般受験で合格しました。

この話が、3年生にとって、励みになるとは思いませんが、何が言いたいかと言うと、「一般受験があるわけなので、あと、3週間、ギリギリまであきらめないで頑張れ!」ということです。

ちなみに、余談ですが、大学では、テストが満点、かつ、出席率100%なのに、評価がCの授業がありました。おそらく、別の人の成績と間違えられたのではないかと思います。
私は気にしていませんが、こういうことがあってはいけません。もちろん、四中では、教師の個人的な感情で成績を付けたり、他人の成績と間違えたり・・・ということはありません!