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12.31.プロ集団(校長コラム)
昨日の午前中、少しだけジムで運動しました。何とか「摂取カロリー<消費カロリー」という状態にしたいわけですが、なかなか難しいです。
さて、話は変わりますが、本校では、2月にスキー教室を実施します。
3~4年前の宿泊学習(スキー教室・修学旅行)は、コロナの影響で様々な制約を受けました。 多くの旅行会社や旅館から、「コロナの影響で、弊社も経営が厳しくなっています。キャンセル料を払ってください。これ以上の対応はできません。」という言葉を何度も聞き、当時は、宿泊学習を実施するのか、延期するのか、あるいは中止するのか厳しい判断を迫られました。特に、キャンセル料の問題に苦慮しました。
そのような中、「弊社は、教育旅行一筋で行っています。コロナ禍でも、生徒様や学校様が不利益を被ることがないよう精一杯頑張らせていただきます。」と常に生徒・保護者・学校側に寄り添い、困難な課題を次々とこなし、プロの仕事ぶりを見せてくれた旅行会社が1社だけありました。 また、「こういう状況ですからお互い様です。弊社としては、コロナ禍でキャンセルが増え車庫にずっと止まっているバスを走らせてもらえるだけでうれしいです。」と言ってくれ、柔軟な対応をしてくれたバス会社があり、たくさん、相談にのってもらいました。
コロナ禍のときこそ、各企業の仕事に対する姿勢、その人、その会社の本当の姿がはっきり、わかりました。 弱音を吐かずに、苦しいときだからこそ、自分の仕事をまじめに、責任感をもって、信念を曲げずに職務を遂行した会社こそが本物で、信用に値する企業であると確信しました。
2月のスキー教室は、T-LIFE(ティー・ライフ)パートナーズ株式会社埼玉支店(旧 株式会社湯旅)様と契約し、往復のバスの運行は、株式会社バスウェイ様にお願いしています。どちらも、本校のスキー教室を安全・安心に実施するために、欠かせないプロ集団です。
こうしたプロ集団の方々と同様に、本校も、まじめに、かつ、信念を曲げずに、そして、何よりも未来を担う子どもたちのために、来年も教育活動の充実に努めてまいります。
令和6年がまもなく終わろうとしています。本校生徒、保護者の皆様、地域の皆様、本校に関わる全ての皆様にとって、来年も、素晴らしい1年となることを祈念いたします。皆様、良いお年をお迎えください。