日誌

12.11.砂川の歴史(校長コラム)

本校は、昭和38年に砂川町と立川市が合併したことで、砂川町立砂川中学校から立川市立砂川中学校に名称が変わり、その翌年には、立川市立砂川第一中学校に改称しました。そして、昭和40年からは、立川市立立川第四中学校として現在に至っています。

旧砂川町にある学校の校長として、午前中、砂川の歴史に詳しい方のご自宅を訪問させていただき、お話を伺いました。砂川の歴史、立川の歴史について、様々なことを教えていただきました。
また、「空の都 立川」と書かれた冊子をいただきました。昭和の始め、民間機が離発着していた頃の立川の様子を表した言葉です。また、「たちかわこうた」という立川について唄っている踊りのDVDもいただきました。活用の方法を検討しようと思います。

さて、来年度の「立川市民科」の授業では、地元砂川について、生徒が意欲的に学べるようなカリキュラムを開発し、実践していきたいと思います。「立川市民科」の授業を行う際、地域の皆様にどのような形で協力していただくかよく考えなければいけません。
「先生から言われたから砂川(立川)について調べました。」ではなく、「砂川(立川)について興味をもち、知りたいことを調べたり教えていただいたりしているうちに、ますます地元が好きになりました。」という生徒が増えるようにしていきたいと考えています。そのためには、どのようなカリキュラムが有効か、じっくり考えていきたいと思います。