日誌

12.12.3つのこだわり(校長コラム)

本校では、「通常の学校行事」に加えて、「自然体験学習」や「遊びプロジェクト(チェイスタグ、校庭かくれんぼ大会、VRバンジー)」のように、他校では行っていないような取組もいくつか実施しています。
通常の教育活動(授業、学級活動、学校行事等)を充実させることはもちろんですが、何かわくわくするような取組をプラスすることで、本校のスローガンである「毎日行きたくなる学校」を目指したいと考えています。

四中生の声を踏まえた取組ができるよう、現在、来年度の計画を検討しています。

何かわくわくするような取組を検討する際に、私がこだわっているのは、「皆が一緒になって楽しめる取組であること」「保護者の皆様の費用負担がゼロであること」「全学年の生徒が対象であること」の3点です。
皆で一緒に楽しむことは、学校ならではの醍醐味です。そして、保護者の皆様にご負担いただく費用は、公立中学校である以上、あくまで、他校と同等程度が妥当であり、その努力を怠るわけにはいきません。また、毎年同じことを行うわけではないので、できるだけ、特定の学年ではなく、全学年で一体感をもって実施したいと思うわけです。

しかし、この3つのこだわりがあることで、何か新たな取組を発案して、時間をかけて実施団体(協力団体)様等と交渉したとしても、その多くは、実現には至りません。

「10企画して8断られる」というのが実際のところで、これまで、しぶしぶあきらめた取組は数知れず、例えば、「一社まるごと企業体験」「バブルサッカー大会」「体育館でのAR体験会」「プロが演出する校内おばけ屋敷」「校庭での恐竜ショー」などについては、面白そうですが、条件が合わず、とりあえず、来年度の実施予定はありません。

では、どうするか、連日、色々と考えていますが、苦戦中です・・・。
というのが今日の午前中までの話です。

午後になって、事態が急展開しました!
今年度好評だった「校庭かくれんぼ大会」は来年度も実施しようと計画していますが、さらに、いくつか、楽しそうな取組が実施できそうです。
明日以降、調整しようと思います。

生徒が喜んでくれて、職員も気持ちよく仕事ができる、そういう四中でありたいと思うわけです。