日誌

07.17.体験型英語学習施設で感じたこと(校長コラム)

今日、「TOKYO GLOBAL GATEWAY GREEN SPRINGS」に行きました。グリーンスプリングス内にある体験型英語学習施設です。看板がないため、入口が分かりづらい場所にあります。
暑すぎず、雨も降らず、今日もいい天気でした。

なお、英語とは関係ありませんが、この「TOKYO GLOBAL GATEWAY GREEN SPRINGS」が入るビルの1階には、四中がお世話になっている大阪王将様のグループ企業が経営しているパン屋さんがあります。のびーるクロワッサンが人気です。


そして、ビルの向かい側には、同じく四中がお世話になっている株式会社壽屋(コトブキヤ)様の本社ビルがあります。

今日は、2年生が英語の授業で、この「TOKYO GLOBAL GATEWAY GREEN SPRINGS」を利用しました。室内では、プロジェクターも有効に活用されていて、迫力ある映像が見られます。

2年生は、半日ずっと、英語を聞いたり話したわけですが、今日のように「ひたすら、たくさん英語にふれること」は、学習効果が高く、英語上達の早道だと思います。

さて、この「TOKYO GLOBAL GATEWAY GREEN SPRINGS」ですが、失礼ながら、私は「同じように、リアルなセットさえ作ることができれば、同様の取組が学校内でもできるのでは!?」と考えていました。

実際、「教室内に“薬の空箱”を並べて、外国の薬局を作る」「校庭に貸切バスを駐車して、外国のバスツアーを行う」といったようなことを以前、本気で考えたことがあります。

しかし、今日、改めて考えてみたところ、この考え方は間違えだと気付きました。
なぜなら、「TOKYO GLOBAL GATEWAY GREEN SPRINGS」のすごいところは、よく考えられたプログラムと盛り上げ上手のエージェントにあり、あくまでセットは脇役です。
リアルなセットにエージェントが入ることで、はじめて魅力ある活動が展開されるわけです。

やはり大切なのは人です。学校の授業と同じです。

優れたプログラムとエージェントの皆さん、まさにプロの仕事でした。