日誌

12.19.学級閉鎖の判断(校長コラム)

本日の立川市民科の授業では、3年生が、株式会社壽屋様、多摩都市モノレール株式会社様、スマイル農園様にお世話になりました。日頃から本校がとてもお世話になっている方々です。心より御礼申し上げます。

さて、今日も厳しい寒さとなっていますが、明日金曜日、夕方5時30分よりプロジェクションマッピングを行います。暖かい格好でお越しください。「吹奏楽部の演奏」「生徒が作った映像の投影」「教員が作った映像の投影」の順で行います。ちなみに、来年以降は、本校において、プロジェクションマッピングを行う予定はありません。ぜひ、この機会にご来校いただき冬の幻想的な雰囲気をお楽しみください!

ところで、話は変わりますが、来週の水曜日が終業式となります。インフルエンザが流行している地域もあるようですので、本校でも毎日、各クラスの欠席状況を注視しています。あくまで「例えば・・・」の話ですが、来週の火曜日にインフルエンザが増えたとしたとき、「あと1日で終業式だから、学級閉鎖はせずに、このまま気合いで乗り越えよう!」という考え方もあるかもしれません。しかし、その判断は、管理職失格です。学校としては、確かに終業式を乗り越えれば冬休みに入るので問題ないわけですが、そのクラスの生徒は感染するリスクが高まり、さらに、その生徒の家族内でも次々と感染するかもしれません。せっかくのお正月なのに「家族みんな寝込んでしまった・・・」なんてことになりかねません。

学級閉鎖の判断は、適切な時期に素早く行う必要があります。無責任な判断は許されません。「学級閉鎖の判断が遅れたため、みんな感染した・・・。」、実に、迷惑な話です。

したがって、本校では、たとえ終業式の前日であったとしても必要であれば、学級閉鎖を行います。当然です。もちろん、学級閉鎖を望んでいるわけではなく、何とか終業式を無事迎えたいと思っています。というわけで、私もインフルエンザ等に感染しないよう特に丁寧に手洗いやうがいを行っています。