日誌

09.07.牛乳用ストローの廃止(校長コラム)

台風情報を注視していますが、現状では、明日の授業は通常どおり行う予定です。
なお、生徒の安全が確保できないと判断した場合は、登下校時刻の変更、臨時休業等の措置を行いますが、その際は、「ホームページのトップ画面」及び「マチコミメール」にてお知らせいたします。

さて、昨年のことになりますが、練馬区に住む小学3年生の児童が「給食の牛乳のストロー廃止」を訴え、オンライン上で約3万人の署名を集めて話題になりました。
地球環境のことを考えた素晴らしい行動力です。

今年度に入って、東京都内では、「プラスチックストローがない牛乳パック」を給食で導入する自治体が増えています。ちなみに、立川市では、既に導入済みです。
給食の牛乳は200mLの小さな容器に入っていますので、家庭にある1Lの大きな牛乳パックとは異なり、指で引っ掛けて開けるのが難しい構造です。
そこで、開発されたのが「プラスチックストローがない牛乳パック」です。
プッシュパネルを音が鳴るまで押し込むことで、開けて飲みやすい構造に改良されています。

本校でも、環境に配慮して、2学期以降、全学級で「給食の牛乳のストロー」を廃止しました。
ストローの廃止については職員からの提案です。
海洋汚染につながるプラスチックごみを一人ひとりの努力で削減していく必要があります。地球のためにできることを考え、行動することが大切です。
なお、牛乳パックから直接飲むことに抵抗のある生徒は、マイカップを持参することも可能です。