日誌

09.12.職場体験のお礼(校長コラム)

今日は2年生の職場体験学習の最終日です。中学生に親切にしてくださっている事業者様の姿を見て「世の中、みんな優しいなぁ」と思いました。

本校の給食を調理してくれている「学校給食東調理場」の方が、体験の様子を撮影した写真をわざわざメールで送ってくださいました。

大鍋での調理、学校や自宅では真似できない貴重な体験です。給食のありがたさを一層、感じたことと思います。

さて、午前中、市役所で会議があったため、あまり時間が取れませんでしたが、今日、私が訪問した事業所についてご紹介します。

国立駅近くの線路沿いに店を構える「卓球専門店多摩スポーツ」では、2名の生徒がゼッケンの材料の裁断を行っていました。

50年近く、卓球の専門店として営業されているそうです。ラケット、グリップ等、卓球用品が豊富です。そして、卓球に関する知識が豊富な店員さんがいて、気軽に相談にのってもらえます。専門店ならではの安心感とアットホームな雰囲気、素敵なお店です。

「マクドナルド」では、店舗のレイアウトの都合上、学区域内の玉川上水店ではなく、立川伊勢丹前店でお世話になりました。「みんな大好きなマクドナルド」でのお仕事、私自身も興味があります。実は、「マクドナルド」の会社説明会に参加したことがあります。ずっと昔の話ですが・・・。

「西武バス立川営業所」では、整備士さんと同じように、屋外での作業が多かったようです。既に、4中生はバスの扱いに慣れた感じでした。運行管理者さんがずっと丁寧に面倒をみてくださっていました。ありがとうございます。

「立川市栄福祉作業所」では、利用者さんと一緒に、洋服の仕分け作業を行っていました。この就労支援施設ては、他にも、箱の組立を行うなど、利用者さんの状況に応じて、作業内容を決めているそうです。「4中生が来てくれて、利用者さんも喜んでくれています。来年も来てくださいね。」と職員の方がおっしゃってくれました。職員の方の人柄の良さを感じました。ありがたいお話です。4中生は、利用者さんとの交流をとおして、多くのことを感じ、学んだことでしょう。

各事業所の皆様、大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。