日誌

2024年9月の記事一覧

09.19.振替休業日(校長コラム)

今年度、本校では土曜授業(授業参観)を年間3回行います。3回とも翌週に「振替休業日」を設定しており、この「振替休業日」は、月曜日とは限らず、授業時数を計算した上で、何曜日を休みにするか決めています。

「振替休業日」がある、行事が充実している、でも、夏休みは少し短い・・・、これが4中の特徴です。

ちなみに、教員の勤務についてお話すると、「土曜授業の振休」「宿泊行事の超過勤務分」「年休、夏休といった有給休暇」は、夏休みや冬休みにまとめて消化するのが一般的です。しかし、実際は、「普段は授業があるので休めない」→「休暇がたまる」→「夏休みも面談、部活、研修、会議、授業準備等、それなりに仕事がある」→「振休も超過勤務分も有給休暇も結局、未消化・・・」→「残念!」という流れが「教員あるある」です。

校長として、それがわかっているのに、『土曜授業の分は、夏休みに休もう。』などと言えるわけがなく、本校では、「まじめに働き、その分はきちんと休む」を基本的な考え方として、土曜授業の翌週には必ず「振替休業日」を設定するようにしました。

生徒と同様に、職員も大切にした学校運営が大切です。すなわち、職員が気持ちよく働ける学校でなければいけません。

「気持ちよく働ける環境づくりを行う」→「教職員が笑顔になる」→「優しく、心にゆとりをもって、教職員が生徒や同僚と接することができる」→「生徒が笑顔になる」&「教育の質が向上する」という流れになります。

というわけで、生徒も職員もうれしい「振替休業日」、ゆっくり休めたでしょうか。

一方で、「私は休んでいない・・・」という保護者や地域、関係者の皆様が大半だと思います。私も今日は休めませんでした。午前中に市役所で会議があり、午後も来客対応がありました。

ただし、来週は1日お休みをいただく予定です。年に1回の健康診断(人間ドック)です。目標は「オールA(健康)」です。そのために減量を続けています。