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2024年1月の記事一覧
01.07.魚釣り(校長コラム)
昨日に引き続き、今日も檜原村に行きました。
来年度、新3年生(現2年生)は檜原村で自然体験学習を行います。神戸岩(かのといわ)周辺のハイキングと魚釣り、そして、野外での調理体験を予定しています。
神戸岩周辺のハイキングでは、ハシゴを上ったり、チェーンにつかまって歩いたり、アドベンチャー気分を味わえます。体験した小5の次男も大喜びでした。なお、5歳の三男は、怖がって歩けませんでした。
ちなみに、今日、檜原村に行った目的は魚釣りです。どのくらい釣れるのか確認しに行きました。
まず、入漁券(半日券)を購入します。釣竿1本につき1枚必要です。3時間限定で、5匹まで釣れます。
釣竿を2本借りて3時間挑戦したところ、合計で鮎(あゆ)が8匹釣れました。まずまずです。
一匹につき200円を払うと塩焼きにしてくれます。とても美味しかったです。私は2匹食べましたが、それだけでお腹いっぱいになりました。
今日、わかったことは、「川の中をよく見て、魚のいるところに、釣竿を入れるとよく釣れる。」ということです。新3年生の自然体験学習、きっと楽しい行事になることでしょう。
今日はこんな感じで、三連休の2日目を過ごしました。
01.06.おもちゃ美術館(校長コラム)
来年度、全学年で自然体験学習を行います。そのうち新3年生(現2年生)では、檜原村で魚釣りやハイキングを行う予定です。都内でも檜原村で自然体験学習(校外学習)を行う学校はほとんどなく、四中オリジナルの取組です。
檜原村の大自然を満喫する魅力的なプランを考えています。
檜原村での体験プランの策定にあたっては、副校長を中心に、移動時間や費用、教育効果等について、慎重に検討してきました。何度も現地を訪れ、打ち合わせを重ねながら体験内容を考えました。
ところで、檜原村には、村が設立した「檜原森のおもちや美術館」という人気スポットがあります。しかし、早い段階で、「檜原森のおもちや美術館」は、本校で行う自然体験学習の候補地から外れました。収容人数と中学生対象の施設ではないことが主な理由です。
副校長から、「檜原森のおもちや美術館」は、小さな子どもを対象にした施設で、中学生の団体が訪れるような場所ではない旨の説明を何度も受けました。理解はしていますが、インターネットの口コミはかなりの高評価で、この施設、どうも気になります。
私は、気になると自分の目で確認したくなる性格であり、仕事とは関係なく、あくまで、自分の興味・関心から「檜原森のおもちや美術館」に行ってきました。
室内は、木材が贅沢に使われていて、温かみが感じられます。滑り台もボールも全て木材です。
柱の穴に、棒を入れると、木製の虫(!?)が出てきます。
大根やタコノコ、キノコ等も収穫もできます。ただし、全て木製です!
色々な種類のコマがあり、実際に遊ぶことができました。
けん玉もたくさん!
児童館のようにボードゲーム類も豊富にあり、大人でも楽しめました。
ピンボールのような対戦ゲーム
バランスを考えて人形を乗せるゲーム
車を動かして渋滞を脱出するパズルゲーム
カフェもあり、子どもも大人も食事の心配もいりません。一緒に行った妻や次男、三男も美味しくいただきました。
実際に「檜原森のおもちや美術館」に行ってみて、おそらく中学生でも楽しめるように感じましたが、あくまで、施設の対象年令は、乳幼児か小学生です。本校の自然体験学習とは、趣旨が異なることはわかりました。
というわけで、本校では行きませんが、木材が豊富で落ち着きますし、とてもきれいでおしゃれな施設です。人気の理由がわかりました。幼稚園や保育園に通うちびっこや小学生は、たっぷり楽しめるはずです。
今日はこんな感じで、三連休の初日を過ごしました。
01.05.仕事モード(校長コラム)
来週から3学期がスタートします。
正月休みも終わり、仕事モードに切り替えなければいけません。
ところで、先月実施した「サンタを探せ!」では、このホームページのみで周知しただけにも関わらず、44名の参加がありました。大半は生徒ですが、保護者の皆様も一部、ご参加くださいました。ありがとうございました。
今日、校舎内の掲示物等を片付けました。とりあえず、今年度に関しては、このようなクイズ企画は予定していません。来年度はわかりませんが・・・。
年末年始は、学校のみではなく、多くの行政機関や企業等も業務を停止していることから、電話やメール等の心配をすることなく、安心して休めます。
今日、久しぶりに出勤しましたが、未読メールが19件、決済待ちの文書の高さは約20センチでした。このくらいなら余裕です。
来週から、再び、四中に活気が戻ります。
01.04.新年の抱負(校長コラム)
令和6年(2024年)がスタートしました。この年末年始は家族との時間を大切に過ごしました。また、立川市民科の授業で必要となることから、自宅で6時間のオンライン研修を受講し、食品衛生責任者の資格を取得しました。
さて、新年を迎え、「本校の教育活動が生徒のためになっているか」「教育理念を保護者の皆様と共有できているか」「地域と協働した活動を実践できたいるか」といったことを一つずつ確認しながら、まじめに学校運営を行っていく所存です。
職員一同、力を合わせながら、あたたかい雰囲気を実感できる学校にしていきたいと考えています。「何か四中っていいな」、そんな学校を目指します。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
01.01.地震(校長コラム)
今から20年前、3年生の担任をしていました。金曜日に合唱コンクールがあって、その日の夜、寝袋と飲料水を持って、一人で新幹線に乗って新潟県十日町市に行きました。新潟中越地震が発生した直後で、自分にも何かできることがあると思い、十日町市に到着後、ボランティアセンターで受付の列に並びました。すると、すぐに車に乗るように言われて、詳しい説明も受けないまま、十日町市から川口町に移動しました。
川口町は、新潟県にある人口6000人弱の小さな町ですが、震度7を記録していて、建物が倒壊する恐れがあり、危険な状態で、ボランティアセンターも立ち上がっていませんでした。私が川口町に着いたときも、余震が続いていました。道を歩いていると、道路の巨大なカーブミラーが上から落ちてきました。ヘルメットの重要性を認識しました。また、1時間に数回、余震による大きな揺れがありましたが、グラグラ揺れるのではなく、地面が爆発しなように、「ドン!」と跳び上がるような揺れでした。まさに恐怖でした。停電しているため、夜になると真っ暗で、一切、活動ができないため、自衛隊が設置してくれたテントの中で過ごしました。支援物資が次々と届きましたが、断水中にカップ麺は役立ちません。そもそも、支援物資を開けたり配ったりする人員もいませんでした。そして、とにかく、「水」が貴重で、停電かつ断水時に、トイレを流したり、手や身体を洗うことができる「水」がいかに大切か実感しました。
金曜日の夜に川口町に入りましたが、翌週の月曜日には授業があるため、日曜日の夜に、ヒッチハイクで新潟空港に行き、飛行機で帰ってきました。したがって、川口町のボランティアセンターの立ち上げを少し手伝ったぐらいで、私は、ほとんど役に立っていません。しかし、地震の怖さ、停電や断水の大変さは、わずかですが体験しました。昔の話です。
今日、このコラムでは、今年、四中の学校運営をどのようにしていくか、今、考えいることや校長としての抱負などを書こうと思っていましたが、そういう気分ではないので、今日は止めておきます。今日の地震で、今、この瞬間に大変な思いをしている人たちが気になります。