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2025年2月の記事一覧
02.18.保護者アンケートの自由記述欄(校長コラム)
年末年始に実施した「保護者アンケートの自由記述欄」にご記載いただいたご意見・ご要望について、現在、1つずつ確認作業を行っています。
頂戴したご意見・ご要望は、大きく以下の「3つに分類」しながら検討しています。
(1)学校の説明不足が要因と思われる内容
丁寧な説明が必要と思われる内容については、できるだけ分かりやすい表現で、学校の見解を文書にまとめる予定です。
(2)早急に改善できる内容
早急に改善できることは、迅速に対応します。例えば、「通学時間のかかる生徒にとって再登校はキツイ」とのご意見を踏まえ、部活動等の再登校は原則、見合わせることにしました。また、「学校敷地内のマンホールの蓋(ふた)が飛び出していて危ない」とのご指摘に対して、昨日より該当箇所を通行禁止にしました。
(3)改善が難しい内容、検討に時間を要する内容
本校のみで決められない内容、膨大な費用や時間が伴う内容については、早急に対応することは難しいかもしれません。例えば、「夏場の登下校時の熱中症対策」については、夏までまだ時間がありますので、様々な角度から検討していこうと考えています。
とはいえ、緊急性のある課題については、「3つに分類」などせず、すぐに対応します。安全第一です。
02.17.モヤモヤさまぁ〜ず2(校長コラム)
今日は、本校の教育活動と直接は、関係のない話です。
テレビ東京で毎週土曜日に放送されている『モヤモヤさまぁ〜ず2』は、いわゆる普通の旅番組とは異なり、「バラエティの要素が強いこと」「地元の人でも知らないようなユニークで楽しいスポットが登場すること」「出演者のさまぁ〜ずの2人と田中瞳アナの人柄が感じられること」から、広い年代から好かれる番組だと思います。先週と今週は、立川特集ですので、見逃すわけにはいきません。
一昨日の放送では、立川の名産品「東京うど」がクローズアップされ、ロケ地は本校のすぐ近くでした。テレビ画面に、幸町が映り、思わず、うれしくなりました!地下で栽培される「真っ白いうど」の映像は美しく、ある意味、神秘的な光景です。四中生は、栽培されている「東京うど」を間近で見たことはあるのでしょうか。私はありません。いつか見てみたいものです。
02.16.ネクタイ、リボンを自由にチョイス(校長コラム)
次男が4月から中学生になります。先日、新しい標準服が届きました。統廃合があるため、新しいデザインの標準服が採用されています。ただし、四中の方が都会的です。
「おしゃれですね!」と言われることが多い立川第四中学校の標準服は、実際、他校と比較しても、明らかにセンスの良いデザインだと思います。
ちなみに、性別に関係なく、スラックスかスカートかを自由に選択できます。
男子だからスラックス、女子だからスカートという時代ではありません。
自分の好みで選択してもらいたいと思います。
なお、ネクタイやリボンについては、普段は着用していない生徒が多いですが、儀式の際は全員着用します。
「ネクタイ&スラックス」「リボン&スカート」の組み合わせの生徒が大半ですが、そういうルールがあるわけではなく、「リボン&スラックス」「ネクタイ&スカート」の組み合わせも素敵です。
昨年11月の新入生説明会では、そういう話もさせていただきました。
来年度は、「ネクタイ&スカート」の生徒が増えるかもしれません。なかなかおしゃれです。私立学校のような感じ(?)です。
ちなみに、私自身は、毎日、スーツで出勤していますが、「チャコールグレーのスーツ&ホワイト系のネクタイ」の組み合わせがお気に入りです。本校の標準服とは関係ない、どうでもいい話ですが・・・。失礼しました。
02.14.夜のスマイルキッチン(校長コラム)
今日は、午後7時からスマイルキッチンで行われた地域の会合に出席しました。定期的に開催されている「地域の皆様との情報交換の場」ですが、いつもと違うのは、「私が30分間の講演を行うこと」と「食事会がセットになっていること」です。講演については、何とか乗り切りました。食事会については、費用を交際費で支出することもできますが、公費での飲食は好きではないので、私費で払いました。美味しそうなお弁当は完食しました。甘いミカン、食べました。一緒に添えられた白色の箱、開けてみるとシュークリームが2つも入っていました。こちらも完食しました。お腹いっぱいです。十分元を取りました!ご馳走様でした。ちなみに、夜のスマイルキッチン、とてもおしゃれな感じで居心地が良かったです。
四中は、生徒はもちろん、保護者・地域・本校に関係する皆様等、皆、素敵な方々ばかりで、私は「人に恵まれた環境の中」で仕事をさせていただいています。したがって、今週は、夜に行われる会合が3日、続きましたが、全く疲れません。ありがたい限りです。
今週もお疲れ様でした。皆様、素敵な週末をお過ごしください。
02.13.通学時間の問題(校長コラム)
今日は、幸小学校と柏小学校の6年生を対象に「小6体験授業」を行いました。生徒会役員の生徒が、四中について説明したり、小学生を誘導したり、リーダーシップを発揮していました。小学校の先生からも「生徒会の生徒、立派ですね!」とお褒(ほ)めの言葉をいただきました。生徒会役員の生徒の更なる活躍を期待しています。
さて、話は変わりますが、本校の学区域は東西に広く、特に、砂川町七丁目の30番地~39番地に住む生徒は、本校から約2km離れた場所に自宅があり、通学に片道40分程度かかっています。このことについて、現在、どのような対策がとれるか考えています。
昨晩の学校運営協議会でも様々なご意見を頂戴したところです。
保護者アンケート(学校評価)では、「片道30~40分の距離を再登校させるのは止めてもらいたい」とのご意見を複数頂戴しています。このことについては、別室での対応を検討したり、時程を工夫したりすることで、「再登校という仕組み」を原則、廃止する方向で検討しています。
また、「自転車通学を希望する」とのご意見も頂戴しています。しかし、自転車通学については、過去に市内で交通事故が発生していたり、他校で2kmを超える距離を通学している生徒がいたりするなど、本校のみの検討で解決できる問題ではありません。
実は、私の小学6年生の次男が、4月から中学生になりますが、自宅から片道40分の距離に学校があります。統廃合に伴い、来年度から、新たに自転車通学が認められることになりましたが、見通しの悪い交差点が多く、交通量も少なくないことから、自転車での登下校に対して交通事故が心配です。正直、親としては複雑な気持ちです。
「再登校」は早急に改善、「自転車通学」はすぐには難しいというのが、現時点での私の考えです。
なお、登下校中の熱中症対策についてもご意見をいただいています。熱中症の問題は、夏までまだ時間がありますので、少し時間をかけて検討しようと思います。
いずれにせよ子どもたちの安全第一で、物事を考えていく必要があります。