日誌

2024年4月の記事一覧

04.13.校長室のドア(校長コラム)

昼休み、校長室に来る生徒は、毎回、ほぼ同じメンバーです。しかし、昨日は、入学したばかりの1年生が2名来室しました。「ご新規様」です。

昨年度と同様、校長室のドアは、いつも開けっ放しにしています。ドアが開いているときは、「生徒」や「職員」はもちろん、「保護者の皆様」「地域の皆様」「本校関係者の皆様」は、ご自由にお入りいただいて結構です。世間話も大歓迎です。

ちなみに、ドアが閉まっているときは、会議中か来客中か不在か、対応できない可能性が高いです。

04.12.ラーメン店の軒数(校長コラム)

仕事をしていると突然、麺類を食べたくなることがあります。
しかし、四中の学区域内に、ラーメン店は何軒あるのでしょうか?ゼロか??
ちなみに、四中の学区域は、「幸町・柏町の五日市街道より北側」と「砂川町6・7丁目の玉川上水より北側」です。
偶然にも先日、学区域内にあるラーメン店を発見しましたが、休業中でした。

砂川町7丁目にあるこのお店、気になります。再開を願うばかりです。

さて、今日は、夜から地域の会議に出席しました。お腹が空いたので、夕食は会議前に済ませました。埼玉県民の私のため(!?)にあるようなラーメン店に行きました。四中から徒歩圏内の場所にありますが、四中の学区域内ではありません。

ラーメンの話を書いていたら、まもなく、我が家に到着です。今週もお疲れ様でした。

 

04.10.カウンセリングルーム(校長コラム)

全学年の生徒が揃い、ようやく学校らしくなってきました。
卒業生も高校の制服を着て、遊びにきてくれています。

そのような中、私は、朝から「倉庫」の片付けを行っています。
これまで、スクールカウンセラーは、特別支援教室(四中プラス)の部屋を使って「相談業務」を行っていました。しかし、この状況では、「スクールカウンセラーの出勤日は、特別支援教室(四中プラス)を運営することができない」わけで、早急な改善が必要です。

従って、卓球台等を収納していた「倉庫」を片付けてきれいにして、スクールカウンセラー専用の部屋を新設することにしました。その名も「カウンセリングルーム」です。

ステップ(校内別室指導)を2部屋に拡充し、その並びに、この「カウンセリングルーム」を配置する計画です。


「朝から頑張って、カウンセリングルームが完成しました!」と言いたいところですが、もう少し時間がかかりそうです。

外から見ると、教室名の表示もなく、何の部屋だかわかりません。

部屋の中もまだゴチャゴチャしています。

近日中には何とかしようと思います。

04.08.明日の準備(校長コラム)

明日は入学式です。準備はもちろん完了しています。校庭の桜も満開です!

ただし、天気が心配ですので、念のため傘立ても準備しています。

お送りいただいた祝電は、会場内に掲示させていただきました。小学校の先生方、地域の皆様、関係企業の皆様、あたたかいお言葉をいただきありがとうございます。

新2年生、新3年生も一緒にお祝いしたいところですが、卒業式と同様に、新入生の保護者の皆様が少しでも見やすいように、在校生は出席しません。

したがって、全学年の生徒が揃うのは明後日からです。

ところで、四中とは関係ありませんが、昨日、息子の野球の遠征で、日帰りで山中湖に行きました。桜もきれいですが、富士山も美しいです。素晴らしい景色に心が癒されました。

04.05.今年度から変わること(校長コラム)

令和6年度になって変わることがいくつかあります。

●1年スキー教室

現地での体験時間をより確保するため、行き先を「長野県大町市」から「長野県上田市(菅平高原)」に変更します。

●音楽プロジェクト、冬のお楽しみプロジェクト

昨年度実施した「音楽プロジェクト」「冬のお楽しみプロジェクト」ですが今年度は予定していません。しかし、これに代わる取組を考えています。「校内で楽しく身体を動かす」をテーマに何か楽しい取組を行いたいと思います。只今、準備中です。なお、これとは別に、新たな取組として、全学年で「自然体験学習」を行います。

●部活動

「読者手芸部」が活動内容を一部変更して、新たに「読書・家庭部」としてスタートします。

●教室配置

「視聴覚室」を廃止します。代わりに、「ステップ教室(校内別室指導)」を2部屋に拡充するとともに、「カウンセリングルール(スクールカウンセラー専用の相談室)」を新設します。

●授業

保健体育科の授業は、生涯スポーツの観点から原則「男女共修」で行います。また、全学年で「立川市民科」の授業の充実を図ります。

●土曜授業

土曜授業を毎学期行い、3回とも授業を公開します。合わせて、保護者会や部活動見学、道徳授業公開講座を行うなど土曜授業の内容を工夫していきます。

 

まだ確定していないこともありますが、主な変更点はこんなところでしょうか・・・。時代の変化に合わせて、学校も変わっていかなければいけません。

ところで、四中とは関係ありませんが、今年度になって変わったことの1つとして、私がいつも利用している自宅近くの駅が、「無人駅」になってしまいました。駅の事務室には誰もいません・・・。

いよいよ、来週から新学期が始まります!玉川上水の桜も満開です。

04.03.今年度の方針(校長コラム)

本校のミッションは、「子どもたちが大人になったとき、堂々と生きていけるようにする」ことです。人は、自分に自信がなかったり、何か後ろめたいことがあると、どうしても顔が下に向きがちです。少しでも顔が上を向くようにしていくことが学校の役割だと思います。本校の子どもたちには、胸を張って堂々と生きていったもらいたいわけです。

そして、令和6年度の重点事項は、「我慢より希望を教える」「子どもも大人も試行錯誤」「次につながる、未来で役立つ授業を行う」の3点です。

◯「我慢より希望を教える」について・・・
学校は集団生活を送る場ですので、当然、一定のルールが必要です。しかし、学校は我慢を教えるために存在しているわけではありません。未来を担う子どもたちに「希望」を教え、それぞれの人生で自信をもって活躍してもらいたいわけです。

◯「子どもも大人も試行錯誤」について・・・
「子どもの声を大切にしていきます・・・」みたいなことを言っている人に限って、「子どもから形式的に意見を聞いて、結局、大人がすべて決める」ということをやりがちです。子どもの「こうしたい!(希望)」「何とかしないと・・・(課題意識・改善策)」という声をしっかり聞いて、それを一緒に修正しながら、具現化させてあげることが大人の役割です。子どものときの成功体験は、大人になってから必ず役に立ちます。子どもの提案を安易に否定したり、大人がすべて決めてしまったりするのではなく、「子どもと一緒に、大人も試行錯誤する」、そういう教育を実践していきます。

◯「次につながる、未来で役立つ授業を行う」について・・・
「先生の話を聞くだけの授業」「黒板をノートに写すだけの授業」では、学力は定着しません。特に、「テストのためだけに我慢する授業」は、昼間の1番良い時間を授業に費やす子どもにとって辛いことですし、一生懸命授業を行う教師にとっても利点はありません。自分で考え、相手に伝える活動(アウトプットする活動)を重視し、自分の考えを「誰かに伝えたい!」という気持ちを大切にしていきたいと思います。次の学びにつながる授業が大切です。

そんなことを考えながら、「今年度の重点事項」を作りました。それなりに時間をかけて考えました。
ちなみに、本校の学校経営方針は、「本校のミッション」「今年度の重点事項」「職員の行動指針」の3部構成です。学校経営方針は、ホームページの「教育目標・重点事項」のページにも掲載しています。

「公立中学校に求められていることは何か」、真剣に考えながら、今回作成した学校経営方針に沿って、今年度の教育活動を展開していきます。

さて、全く話題が変わりますが、今日は、仕事帰りに立川駅にある「フロム中武」に寄ってみました。


1年前は、「フロムなかたけ」と読んでいましたが、今はもう間違えません。「フロムちゅうぶ」です。つい最近まで、「フロム中武って何?」「第一デパートってどこ?」と言うレベルでしたが、立川に、徐々に慣れてきました。
ちなみに、今日の目的地は、以前から気になっていた全品半額のお店です。初めて行きました。日用品から玩具、洋服まで種類が豊富で、掘り出し物がないか、じっくり探したくなります。なかには使用用途が不明の商品も・・・。実にユニークなお店でした。

04.02.小さな気配り(校長コラム)

今日は全職員で朝から夕方まで会議を行いました。明日も会議が続きます。年度始めは、確認事項がたくさんあります。

さて、来週火曜日は入学式です。例年、新入生は2列で入場しますが、保護者の皆様が写真を撮りやすいよう今年度は「1列での入場」に変更します。この程度の変更に気づく方は、おそらくほとんどいないと思いますが、本校のちょっとした気配りです。

また、27日(土)の土曜公開では、「授業参観」に加えて、「保護者会」や「部活動見学」も合わせて実施します。これも、本校のちょっとした気配りです。

子どもたちの教育活動を充実させるとともに、「保護者の皆様や地域の皆様の気持ち」を考えた学校運営を行っていきたいと思います。

04.01.不登校支援(校長コラム)

コロナ禍以降、全国的に不登校生徒が増加しています。本校も例外ではありません。

立川第四中学校では、不登校の生徒が学校内で学習する場として、「ステップ教室」(校内別室指導)を開設しています。この「ステップ教室」では、今年度、新たに「給食の提供開始」「開設日数・開設時間の拡大(毎日開設)」「指導内容の充実」の3点について検討していきます。また、不登校生徒の進路指導についてもより一層、力を入れていこうと考えています。

今年度は、教育委員会の支援も受けながら、「不登校支援の充実」に努めてまいります。このことは、令和6年度「本校の重点事項」の1つです。