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立川科学教育センター 1月度講座の様子
ベーシックコース(1月15日、22日) は、
科学パフォーマーすずきまどか先生による「美しいペーパークロマトグラフィー」
水性ペンのインクは、いろいろな色のインクを混合させてできていることを、
それぞれの色のインクのにじむ速さがちがうことから明らかにする実験でした。
黒色も、いろいろな色のインクが混ざっていることに、ビックリ!!
この性質を利用して、美しいしおりを作りました。
科学と芸術の融合した講座でした。
お話も分かりやすく、おもしろい すずきまどか先生
いろいろな色のペンのインクもいろいろな色でできている
ペーパークロマトグラフィーで分析
にじませて模様を考える おー! アート!!
しおりの模様に利用 きれい!!
アドバンスコース(1月15日)は、ベテランの片江安巳先生(日本化学会フェロー)による「溶解度と再結晶」
レベルの高い化学の講義の後、溶解度を実験で確かめました。そして、過飽和の溶液に、物理的刺激を与え、見る見る内に、針のような結晶がのびる美しい実験にも取り組みました。
物質によって溶ける量がちがう。水温が上がると良く溶ける。
真剣に集中してビーカーの中を観察中
過飽和水溶液を、指ではじくと・・・・おー!
結晶が、柳のように、滝のように伸びて広がる!!
すごい!!! きれい!!!!
アドバンスコース(1月22日)は、元立川六中の齋藤匠平先生による
「運動力学とジェットコースター」
エンジンもモーターも無いジェットコースターは、どうして動くの?
配線カバーのレールと鉄球で、複雑なジェットコースターに挑戦!
なんと、10回転のコースをクリアしたグループもありました。
難コース 横回転に挑戦するグループ
10回転に挑戦中 微妙な調整が必要 協力の力も必要
今年度試行のアマチュア無線 科学センターOB神田悠聖さんと地域の無線家山口孝彦さんが子どもたちに無線の楽しさと電波の不思議さを教えてくれました。予想を超えるセンター員が、見学しました。来年度は、小学生無線家が生まれますね。
元立川六中アマチュア無線クラブの無線機も、日の目を見て喜んでいるようです
今回、関口センター長から、閉講式の記念講演講師は、JAXA宇宙飛行士の油井亀美也さんに決定したことが話され、センター員たちは、感激していました。
毎回毎回、センター員が書いてくる受講記録「センター手帳」を、はじからはじまで全部読んで、励ましてくれる青谷典子先生。 たくさんの人が、すばらしい実験記録を書けるようになりました。ありがとうございます。
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